メンタル回復のためのご飯小旅。

今日は前日の約束通り、友人らがご飯に誘ってくれた。

精神がやられた時、一人でいない方が負の感情の連鎖がいい感じに断ち切れて、心地よいのかもしれない。

感謝の限りである。

 

バーガーキング ストロング・ザ・ワンパウンダー

 

このような、とにかく巨大なハンバーガーをいただいた。

ばかみたいなものを食べてばかをした気になる。

メンタルが崩壊しているときほどバカなことをしたくなるもの。

周りに迷惑をかけずに、ばかなことをするのは、気分的によい。

何より、おいしいからね。

バーガーキング、やっぱりお肉が最高なんだよね。

アメリカンなビーフを感じることができる。

とにかく油がやばい。

ジューシーであることこの上なし。

 

とにかく大きなハンバーグ

大きさは友人との比較でこんな感じ。

下側のバンズはお肉の重量でつぶれているのか、ほとんど存在感が消えていた。

ハンバーガーというより、ケバブサンドを食べているような感覚だ。

ハンバーグ好きにはたまらない一品だろう。

 

ところで、一個で1209kcalらしい。

太りにくい体質でよかったなと思う。

 

P902i製の私。

友人は最近古いガラケーで写真を撮るのにハマってるらしい。

この時代の画も時代を感じれて良い。

僕もガラケー時代はよく写真を撮ってたな。

現物がもうないし、データも残ってない気がするけど…。

 

 

次に、場所を新宿に移し、最近新たに運営が始まった東急歌舞伎町タワーを見学に。

あのトー横も、すっかり人通りの一部になっていた。

場所を追いやられた彼らは、今頃どこに身を潜めているのだろうか。

 

東急歌舞伎町タワー

 

東急歌舞伎町タワー内部 1F

 

歌舞伎町タワーの内装はとにかく煌びやかに光るネオンサインが基調になっているようだ。

海外から見た「日本のイメージ」を濾して濃縮したといったところか。

ゲーム、サイバーパンク2077では日本っぽいエリアもこんな感じだった気がする。

ある意味話題になっている「ジェンダーレストイレ」も観察してきた。

多様性への配慮も、やり過ぎれば悪人のオアシス、と化すこと間違いなしだろう。

社会の行う"ヒトの選別"には、そうゆう観点で、意味がないとも言い切れないのだ。

 

一階は呑み街、二階はゲームコーナーといったところか。

 

呑み街は非常に雰囲気がよく、暖色系ライティングが施されたアイランドカウンターに、脚の長い椅子に腰を下ろし、ちびちびとお酒を楽しむお客さんが散見された。

非常に絵になる景観だろう。

リアリティがあるかはさておき、あの「非日常感」は少しハマるものがあった。

 

二階のゲームコーナーは、とにかく狭いと感じた。

クレーンゲームをやろうものなら、それはおそらく常にお尻に通行人の体当たりを喰らいながらのプレイになること不可避という感じである。

 

あまりにもヒトが多いので、上層階のテラスやらなんやらは観察せず、さっさと退散してしまった。

 

その後しばらく都内を散策。

そして、今日の収穫はこれ。

 

Nikkor-Q Auto 135mm f2.8

 

Nikkorの中望遠レンズ 135mm の f2.8 である。

この時代のNikkorはとにかく写りがよい。

フルガラス玉な上に鏡筒もメタルなので、重量こそあれど、とにかくエッジはカッチリと、色もあせることなく再現される。

カメラ屋さんで破格だったためほぼ衝動買いである。

フィルムカメラの持ち出しが増えるであろう今後に備えて、Nikkor はラインナップを揃えておきたい。

まぁ、元からNikkor信者なのだけど。

 

コメダで爆食い中の友人ら

 

東京での散策も疲れてきたため、コメダ珈琲さんにて休憩。

ついでに夜ご飯もここでいただいた。

 

撮られた「料理を撮る僕」

ミートソーススパゲティにシロノワールに、お昼の巨大バーガー…。

もはやカロリーなんて考えたくもない。

ちなみに、僕が今日撮影に持ち出したのはNikon FEである。

非常に完成度の高いフィルム機である。

特に、アナログ針の露出計やスプリットイメージは現代のミラーレスには到底再現できない便利機能であろう。

 

時代を遡行した趣味に、はなから完成度など求めない。

最初から成果を求めないつもりでやる趣味は、きっと気分が楽だろうと、そう判断したのである。

人間、それくらいの"適当"を繰り返している方が、よっぽど人間的で豊かな生活が送れるのではないか、と思う。

その片鱗を少しでも感じれるフィルムでの撮影は、よい。

写真が"物理メディアで残る"というお楽しみもついてくる。

 

 

 

さて。

今日は特に金額も気にせず美味しいご飯をたべ、素晴らしいレンズを衝動買いし、いい1日だったと思う。

このような生活を延々と繰り返しても咎められない社会が到来して欲しいものである。

 

では。

おやすみ。